人生辞めたい日記@ぽっくん

鬱病、依存症、発達障害など持ち、社会に生きづらさを感じながらも一生懸命に生きている筆者ぽっくんのブログ。経験談を元に日々思ったことを気ままに書いて行きます。

パチンコ依存症になった話【part4 克服へ】 #47

パチンコ依存症になった話、最終話です!

初めから見ていないからは、こちらから読めますのでどうぞ!

 

pokkun24.hatenablog.com

 

 

 

さて、前回までのあらすじですが

・20歳学生、ビギナーズラックで勝ち続け、遊びまくる

・20歳~22歳、東京に就職、その後詐欺に遭い、取り返そうとパチンコにハマってしまい借金100万円に。二度と借金しないと誓う。鬱病になり通院。

・22歳~24歳、返済し地元北海道に戻り、料理新規店を立ち上げ料理長へ。体力が削れストレスが溜まる毎日が嫌でパチンコ通いに。鬱病の再発。

借金はしてないが、毎月給料ギリギリまで使ってしまっていた。

ざっとこんな感じです!

 

 

地元で事業を失敗した僕。

もう嫌だ、何も考えたくない、何もしたくない。

皆最終的には死ぬんだし、無くなってしまうから何しても意味ないんじゃないか?

なんて思ってました。

 

 

今は鬱病で仕事もしておらず、親から支援してもらっている状態。

24歳にもなって親に頼るのは恥ずかしい…。

普通なら親孝行してあげる立場なのに。

ほんとうにありがとうと言いたい。

 

 

今はパチンコ依存症は克服したの?

と言われるかもしれませんが…

実はまだ完璧ではなく治療中です。

 

 

ちなみに、お金は全部親に管理してもらってます。

理由は、現金があると、全てパチンコに使ってしまう恐れがあるから。

少し前に病院医療費、カウンセリング料金、食費光熱費など大切なお金を全てパチンコに使ってしまった事がありまして。

もう自分でも中々止められない状態なんですよ。

 

 

その対策として、プリペイドカードを作りました。

食材や生活用品はこのカードで買い物できるようにして、パチンコには使えないので行く回数を減らす目的として。

また、週に一回、お小遣いと言う名のパチンコ代4000円を貰って遊んでいます。

 

 

依存者ならわかると思いますが、

自分一人では辞められないんですよ。

意思が強いだの弱いだの、そういう問題じゃない。

脳が支配しちゃっていて、パチンコに行かなきゃと命令するんですよ。

こうなったら辛い。

行きたいけど、お金がないから行けない。

衝動を抑える薬を飲んで対策。

これが意外と効果があって、イライラが止まったり、逆にやる気が起きなくなるくらい。

 

 

この生活を暫くしているのですが

だんだんパチンコが意味ないなと思ってきましたね!

一週間に4000円しか使えないようにしてるので、もし打つとしたら1円パチンコしか選択肢がないんですよ。

4円パチンコとか打ったら10分で無くなっちゃいますし。

そして、1円パチンコは客付きが多い為か釘がどれもきつく、全然回転しないのが多いんです。

つまり、長くやってると負けが多くなります。

諦めがつけやすくなります。

 

 

パチンコって【勝っても負け】なんです。

勝ったらまたそのお金でうちに来るでしょう?

そうやって投資が止まらなくなります。

1円パチンコを打って、負けて、負けて、負けまくってみて下さい。

まあ当たらないよねー。でもこれが当然か。

さっさと帰ろ!

こんな感じであっさり出来るようになりました。

 

 

このように、どうやってパチンコと向き合って生活していくかを真剣に考えてみて欲しいのです。

 

 

僕の今の考えだと、

パチンコ依存症完治することは出来ないが、ある程度衝動を抑えコントロールする事は出来る

 

・パチンコはあくまでも遊びの1つで、負けて当然と思った方が良い。運良く勝ったとしても浮かれちゃダメ。

 

・一日の使用限度額、遊戯時間、半分帰ってきたら撤退など、自分のルールを作り徹底的に守る事が大切

そう思いました。

 

 

パチンコ依存者にしか分からない悩みがある事を知って欲しい。

なので一括りにパチンカスとかという言葉で馬鹿にしないでほしい。

 

 

というわけで、パチンコ依存症になった話でした!

僕もまだまだ治療中ではありますが、参考になりましたら幸いです。

特にストレスが原因でパチンコにハマる、という流れが多いと思います。

規則正しく生活習慣を見直すのも1つではないでしょうか。

今後も色々パチンコやギャンブルについての記事を上げていく予定です。

ちゃんと自立出来るようにして、親孝行したいですね。

 

 

ご覧頂きありがとうございました!