頑張りすぎは良くない。 #4
こんにちは、ぽっくんです^^
今回は、少し僕のお話をさせて頂こうかなと思います。
まず、自分の性格を言葉で表すと
・真面目
・人見知り、会話苦手
・神経質、プライドが高い、負けず嫌い
・臆病(他人に嫌われる事を何より恐れる)
・周りの目を気にしてしまう
・とことん熱しやすいタイプ
でしょうか。
昔からずっと変わっていなくて、コンプレックスなんですよね。
特に人とのコミュニケーションが苦手でして。
仲の良い家族でさえ、会話の仕方が未だに分からないんですよ。
友達も浅い付き合いで、親友とはっきり言える人がいるのか怪しい所です…。
そんな僕は小さい頃からずっと負けず嫌いで、常に誰かと比較していました。
小学生の入学式の思い出で忘れられない出来事がありまして。
当日に同じクラスの男の子に声をかけられて、その第一声目が、
「かけ算九九言える?」と。
まだ習ってもいないので、当然言えるわけなく。
次に「春夏秋冬を漢字で書ける?」とも言われ。
勿論書けなかった、が、その男の子はスラスラと言い書きし始めました。
塾に通っていたみたいで。
その事がきっかけで、僕も負けるかと思い、一緒の塾に入って沢山勉強しました。
抜かしてやる!!と。(結局抜けなかったのだが)
中学では学年10位以内には入れるように頑張ったり、得意な数学に関しては1位以外有り得ないなんて思ってましたね。
周りからは『数学の神』なんてあだ名で呼ばれて(笑)尚更負けられないなんて常に自分に言い聞かせてたんですよ。
遊びに関しても本気で、ゲームキューブや友達とやってたモバゲーのゲームで全国1位とか取るくらいやり込んでました。
調理師の専門学校へ入学したのですが、実習でも成績トップじゃなきゃ気が済まなかった。
道内コンテストにも参加し、毎日悩みに悩んで考えて頑張ってました。(結果は銅賞でしたが)
就職してからも、先輩を越してやる!って気持ちで、当たって砕けろ的な感じでバチバチやっていく勢いで。
何でも良いから。
誰かに認められたい。
もっと注目されたい、有名になりたい。
周りからの応援だったり、褒め言葉だったり、それが力になって頑張れる。
しかし。
知らないうちに、ストレスが過剰に溜まっていたのでしょうか。
ついに身体に限界が来てしまいました。仕事が続けられない位に弱り、退職。
頭の中はもうパンク状態で。
何も考えられない。真っ白。
今でも身体が勝手に震えるんです。
別に誰にも挑んでないのに、勝手に
勝負に負けたんだな。と思ってしまった。
じゃあもう、僕の生きてた意味ってなんだったんだっけ?
それすらも思い出せなくなりました。
誰にも相談できない。
かっこ悪くてダサい。恥ずかしい。
今実質ニート生活ですよ?馬鹿にされて終わりですよね。
仮に信頼できる人がいても、まず相談の仕方が分からなくて。
負けず嫌いだったので、人に相談する事が諦める事と認識してたんでしょう。
負の強いイメージにとらわれ、鬱病になってしまいました。
家族にも心配かけて、学校にも行かせてもらって、沢山お金も使わせて貰ったというのに、何も出来ない自分に申し訳なくて毎日辛かった。
ここで始めて「人生やめたいな」って思っちゃいました。
どうせ皆最後には死ぬんだし、何しても意味無くないか?みたいに
マイナスの感情しか湧かなくなりました。
現在はというと、その後色々あって、周りに思い切って相談してみたんですよ。
そしたら、意外にも皆心配してくれて。
そんな辛いのよく耐えたね。頑張ったね。お疲れ様でした。
ゆっくり休んで下さい、等
心優しいお言葉を沢山頂きました。
これって、知らないうちに僕の事を見ててくれてたってことですかね。そう思うとぐっと気が楽になって。
今も闘病中で回復には少し時間がかかると思いますが、元気になったらまた頑張ろうと思ってます。
この記事を見た方へ。
頑張る事は凄い事ですが、頑張りすぎは良くない。
自分が壊れてしまったらどうしようもないですからね。
適度に休息を取る事が大切。
無理をしても、溜めてた反動が大きくなるだけです。
自分を大事にしましょう。
今の人生が楽しくて仕方がない!って思ってる方は、この気持ちは分からないかもしれません。
でもそれで良いと思います。
上手くストレス発散出来てる証拠じゃないでしょうか。
こんな人もいるんだ程度に感じ取っていただければ幸いです。
読んで頂きありがとうございました!
素敵な人生を送れる事を願っております。